このレビューはネタバレを含みます
山中貞雄1本目。
1935年の時代劇で観づらそうだと思っていたけど、そんな心配が馬鹿馬鹿しくなるほど面白かったし観やすかった。
笑いの基本が詰まっていた。
看板娘の深水藤子が可愛かった。
「江戸は広…
1935年ってもう90年近く前だが、全然時間割いて観れる面白さはある
いわゆる時代劇的な勧善懲悪や、そこから1歩踏み込んだ血なまぐさい演出は一切皆無で、とにかくホームコメディ感溢れるストーリーが個人…
「抱寝の長脇差」でデビューし、天才と言われた山中貞雄の数少ない現存する作品のひとつ。
丹下左膳の外伝的作品ではあるが、はまり役である大河内傳次郎が主演なのが作品に厚みを保たせており、何よりコメディと…
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