10億ドルの頭脳の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

3作目ともなるとテイストが変わってくるな。
シックな雰囲気は薄まって、話の規模もアクションも派手になった。
巨大電子頭脳などというモノまで出てきて、そこはかとなくトンデモ映画の香り。

雪の中のフラ…

• #ハリー・パーマーシリーズ

【2018/三六二】
Tsutaya発掘良品で漸く。ケン・ラッセル監督、マイケル・ケイン主演イギリススパイM1、ハリー・パーマー三作目で頗るいいんですが、なんといっても、悲しいかな、非業の死を遂げる…

機械（人工知能）に振り回される人間たち×スパイ。機械を司る人間が結局は機械によって追い込まれるのを描く映画は（少なくともハリウッドでは）1950年代から作られているけれど、やっぱりこの時代の「紙がビ…

20210108鑑賞
まあまあ。
共産主義国への攻撃を目論むカルト集団を止めるためにスパイが奔走する話。前2作に比べると、荒唐無稽さに拍車がかかった感じ。こういう路線なら、007で十分なんだよなぁ。…

【詳述は、『ヤコペッティの大残酷』欄で】ダサさの『007』(や『0011』)のエピゴーネンを遥かに超える、センスの良さ、シャープ動感、シックな品位、大胆な形式·様式、色彩使用の巾、そして後年の代名詞…

数々の見せ場を独特で荒々しいカメラワークで見せつける強烈な一本。ケンラッセルならではって感じでしょうか。ただこのシリーズは裏切りに裏切りを重ね過ぎで大変ですね。チラホラ挟まれるギャグのタイミングがお…

マイケル・ケインはニヒルを通り越して覇気がない。逆にエド・ベグリーはイカれっぷりが浮き気味で何ともちぐはぐ。キャスト欄にスーザン・ジョージが載っているのにカール・マルデンとドナルド・サザーランドが漏…

• #☆GO
• #☆英製作

ハリーパーマーシリーズ第3弾、現在1作目の国際諜報局はレンタルされてなく未見、第2弾の危機脱出が良作で期待したが前作のインテリジェンス溢れる作風とは変わりオーソドックスなスパイモノに仕上がる。

前…