どこか夏の終わりを受け入れられない若者たちが、夏の最後の夜が明けるのを何もないまま待っていることができず、もがく姿が描かれる。
それぞれのキャラ立ちがしっかりしていて、
若者たちの群像劇がだんだん…
冒頭数分、秀一と凛子の電話での会話と互いの描写で一気に引き込まれてしまいます。凛子のあのカットで掴みは充分です。
好きな女性に上手く告白できずに悶々とする星のじれったさは見ていてイラっとしたりしたの…
夏が終わる8月31日に駆け込む若者たちの群像劇。予告編の雰囲気が良くて鑑賞してみた。なんか思い立ってしまう夏、そしてそんな夏が終わってしまう寂しさが映像からあふれていた。たまたま居合わせた二人が夜の…
>>続きを読む“あの瞬間は、あの夜は、あの夏は、ちょっとだけ特別だった”
モラトリアム的要素が強いと思ったら、堀内監督の伝えたいテーマ性がちゃんと反映されていて面白かった。正直8月31日も9月1日も日常生活の中…
『きょうのできごと』『ベルリン・天使の詩』を連想。長回しは多いけど群像劇の展開の面白さとか、インパクトのあるシーン転換で絶妙に退屈させない優しい映画。インディーズ映画の音の苦悩も見えた。海での録音っ…
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