大前栗生 原作
金子百合奈 監督作品
京都にある大学の「ぬいぐるみサークル」
「男らしさ」や「女らしさ」というノリが苦手な大学生の七森(細田佳央太)は、そこで出会った女子大生の麦戸(駒井漣)…
ナイーブな人たちの繊細さには共感できる部分が多かった。
例えば飲み会で主人公の男の子が童貞でしょ?と同級生らに弄られた時の
"流せってそんくらい 冗談じゃん"みたいな台詞…、面白くもないのに冗談なら…
やさしいことへの解釈はそれぞれあるけど、やさしいとは無責任だと思った
しんどい社会かもしれないけど、マジョリティが尊重されるのが現状だからそこで生きていくしかなくて、生きていかなくていいと伝えるやさ…
ぬいぐるみ視点があるのが愛おしい。
私の部屋にいるぬいぐるみたちも、たまには配置を変えて見たり、外に連れ出したりしてみようかなぁ。
セクハラや痴漢、そういうのに酷く傷ついたり、怒ったりするのって疲…
感性豊かで、おかしいことをおかしいと思えるまっとう人間達が生きづらさを感じて、立命館の学生会館のBOXでぬいぐるみに共有するお話
人を傷つけたくない、優しんじゃなくて弱いだけ、好きという感情が分から…
© 映画「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」