ヒトラーのための虐殺会議の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

事実としてどうなるか知ってるからこそ、冷徹で非人道的な話し合いが一生続くのがしんどい。最終的に自分たちの国の若者の心配をしていた所だけは、そういう配慮だけはあったんだと思った。ガス室でも十分心を病む…

ナチス戦犯アドルフ・アイヒマンの議事録に基づき、ユダヤ人絶滅政策を決定したヴァンゼー会議を題材にした会話劇。全編をとおしてほぼ会議室内が舞台で、ドキュメンタリー風でもあり。

軍人高官と役人との意見…

2025年22作目
アウシュビッツに行く前に、何としても観ておきたかった映画。
この映画はまさに「机上の地獄」だった。数万人の命が、冷たい数字として机の上で処理されていく。民族の純粋性を絶対視した思…

鑑賞後、歴史に興味を持てる映画。
ナチス、ヒトラー、ヴァンゼー会議、アウシュヴィッツ、ユダヤ人大虐殺…と言葉と、乱暴な言い方になってしまうが「一方的に大量殺人を行った」という事実は知っているがその背…

「ユダヤ人をどう根絶するか？」という議題の会議の様子です。

派手なシーンはないですが、ユダヤ人を人間と思ってないような会話シーンは観ててゾッとします。それを基本冷静に話し合ってるのも恐ろしい。

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8月中に太平洋戦争に関する映画は観ておきたいと思ってる。

ひたすらの会話劇。机上でユダヤ人をどう根絶やしにするかが決まっていく。その大前提に異議を唱える者はいなくて、いても各論の議論にとどまるの。…