途中まで、他よりもまだ慈悲の心は持ち合わせていて、同じ人間であるユダヤ人の虐殺について難儀を持つ人がいると思っていたら、全然そうじゃなくて心臓がバクバクした。
この考えが曽祖父くらいの年代のドイツ…
民族虐殺という極めて非人道的な行為、その実行に向けて論理的な議論が進む様子を淡々と見せる作品。前提から倫理観が壊れており腹立たしく感じる反面、論戦が白熱するほどに引き込まれる。作品としての魅力に悔し…
>>続きを読むものすごく胃が痛くなる。
1人も愛せない12人の怒れる男たちだ。
異常者に見えるが、特殊な事例と考えることが悲劇の反復をもたらすとは思う。条件や環境さえ整えば人間は圧倒的な悪や差別も常識として共有で…
Constantin Television GmbH, ZDF