朝井リョウの第34回柴田錬三郎受賞作の映画化作品。家庭環境、容姿、そして性的嗜好など“選べない”背景を持つ人たちが、生きていくために模索するする姿ー。
近年、言われ続けている“多様性”というモノに…
原作を先に読んでしまったのでこの評価。
そのまま再現していたら尺ないし、原作と映画で別物として観た方がいいかもしれない。割と大々的に改変されていた所感。
まず、というか特に神戸八重子のキャラクター…
いつぞや読んだ原作がすごく良かったから期待してたけど個人的には原作を強くお勧めしたい。
読んだのがしばらく前だから細かい箇所は曖昧だけど、概ね原作通りの内容。
登場人物が各々一段階メンヘラ度が上…
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