ただの伝記映画ではない。
それはむしろ映画という絵画への試みであり、アーティストの魂の迷宮をさまよう詩である。
ジャーマンはカラヴァッジョを英雄化もせず、被害者化もせず、ただ生きた亡霊として見つめて…
お久しぶりのデレク・ジャーマン。当たり前だけど、ソドム要素が全面にありきで、カラヴァッジオの絵画世界を再現。ところどころに現代なツールを交えておしゃれ〜に演出するのも流石。ティルダ・スウィントンの変…
>>続きを読むデレクジャーマンの映画はなかなかオフィシャルに見れないのでまず見れてよかったです。
本当のカラヴァジオの性格や、一つ一つの絵ができ上がった物語が本当に映画通りかはわからないが、時制を崩して走馬灯の…
このレビューはネタバレを含みます
光と闇の画家といえば、カラヴァッジオかラトゥールか。カラヴァッジオのほうがおどろおどろしいか。
生涯何度も投獄され、38歳で亡くなったという異端児画家をデレク・ジャーマンの独自解釈で映画化。まるで…
デレク・ジャーマン作品初鑑賞。
カラヴァッジオの時代にはまだなかった道具や服装がときおり登場するので頭が混乱する。他の作品もこんな演出してるのかしら。
死の淵を彷徨うカラヴァッジオと彼の過去。
ど…
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