2010年メキシコにてカウボーイでハンターであるドン・アレジョ・ガルザールが、彼の牧場を奪おうとすると犯罪組織から自分の土地を死ぬまで守り抜いた実話に触発されている。
★2022年モレリア国際映画…
大地主のジジイと、まわりの使用人や家族、親戚などとの関係が、ハードめなメキシコ版東京物語といった所か。
ラストはバッドエンドなのだが、あんまりそういう雰囲気でもなく、あー、やっぱそうなるよね。という…
その寓話の教訓めいたものはよくわからないまま、こんな女性がいたんだよと、お婆さんにお話を聞かされたような鑑賞後感でした。確かな射撃スキル、そしてひたすら寡黙、仕えている白人ファミリーには従順だが、彼…
>>続きを読むメキシコにも“因果応報”という慣用句はあるのだろうか?
ロサの寡黙なのにこの土地への愛着が主人に負けて無い意志が感じられ、親族や仲間や他の従業員へのやるせない気持ちも、その無表情な瞳に垣間見れる。…
昔からの尊い遺産を守る為必死に守ろうとする老いた主人。時代に逆行する事の恐怖を味わう事になる。
昔の成功、慣わしを堅持すべきか、時代に対応したやり方を導入し少しでも長く継続させるか。 現代の日本の大…