ジョイランド わたしの願いの作品情報・感想・評価

『ジョイランド わたしの願い』に投稿された感想・評価

CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.0

【クィア・パルム受賞のパキスタン映画】
第75回カンヌ国際映画祭にてパキスタン映画として初めて出品され、『CLOSE/クロース』を抑えクィア・パルムを受賞した『ジョイランド わたしの願い』が2024…

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自分が自分らしくありのままに生きられないことで生じる苦悩や弊害が、とても丁寧に、繊細に、静かに激しく描かれていた。
抑制の効いたパキスタン映画を初めて観た。

映画賞向きの映画。

『ソン・ランの響き』を想起した。

監督は映画好きとみた←偏見チョップ!

このレビューはネタバレを含みます

なんだかもう、感情が乱されてしまった。いまだ家父長制が力を持っていて、男は家族を養って一人前とされる社会。要領が悪く仕事が見つからない主人公は、妻が結婚式のメイクアップをして稼いでいるので、のんびり…

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あ

あの感想・評価

2.2

結局この映画に関しては全て主人公の事勿れ主義極まれりが原因やん、社会のせいみたいにすんな。あと贖罪もあんなんじゃ足りねえぞ。
passengerのロゴフスキに勝るとも劣らんカス具合やな

"いっぱい…

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[パキスタン、社会的/世代的移行期にある不確かな世界] 60点

サイム・サディク(Saim Sadiq)長編一作目。カンヌ映画祭公式セレクションに初めて選出されたパキスタン映画であり、ルーカス・ド…

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Megs

Megsの感想・評価

-

結婚や出産、仕事に対する考え方を、当然あなたもそうでしょ?と決めつけられて会話が進んでいく時の取り残された感覚がよく表されていた。
伝統的な社会の中での男女の位置付け、トランスジェンダー、セクシュア…

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Shaw

Shawの感想・評価

4.0

設定、展開ともにそこまで真新しくなく、サードアクトで物足りなさも感じたため、周りの評価を聞いてかなり期待値を上げたわりには... という感じではあるけど、素晴らしい映画なのは間違いない。

本国でバ…

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natsumi

natsumiの感想・評価

-

パキスタンのある父権制の家族の次男ハイダーは長男夫婦が娘ばかり産むので後継の息子を期待され、家政夫を辞めてちゃんと仕事について欲しいというプレッシャーをかけられている。そんな時友達から紹介してもらっ…

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sonozy

sonozyの感想・評価

4.5

パキスタンのサイム・サディック監督の初長編作。
カンヌで、ある視点部門 審査員特別賞とクィア・パルム賞を受賞。

家父長制が根強く残るパキスタンで、絶対権を持つ70歳になる父(車椅子)、兄サリームと…

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