シモーヌについて全く知らずに観た。
内容とは関係ないけど劇中で描かれる約50年前の彼女に反対する女性蔑視の男性政治家の姿が、2023年の日本の政治家みたいでいかに日本が時代に取り残されてる感に改めて…
シモーヌ・ベイユ(レベッカ・マルデール/エルザ・ジルベルスタイン)は第二次世界大戦中、アウシュヴィッツなどの収容所生活を経験し、戦後、判事の資格を得て厚生大臣として人工妊娠中絶を合法化する。さらに、…
>>続きを読む収容所の場面は感受性を敢えて低くしてみないとちょっと耐えられなかった。
せっかくシモーヌさんみたいな人たちが頑張ってきたのに時代がまた悪い方に急速に進んでいて、結局人間はそういう生き物なのかと暗澹た…
一歩でも前に進むこと。
歴史とは違う家族の歩み。
それらがシンクロする時、
悲哀を生み、憎悪を生み、
歓喜を生み、慈愛を生む。
後半に強制収容所の顛末を
挿んだのはなぜなのだろうか。
時系列を…
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