伝えないことで守れるもの、傷つけるもの、守ろうとしたが故に取ってしまった間違った選択、人々が無意識に行ってしまう加害的な言動、それぞれの思惑から生まれた混沌の悪意はルーレットのように一人をめがけて直…
>>続きを読むやっと見に行けました。で、ウワサに違わぬ傑作です!映画は監督のもの、ドラマは脚本家のものというけれど、今回の映画は、坂元裕二の脚本を、是枝監督が忠実にカタチにしたような映画。この“忠実”というのは観…
>>続きを読むどう捉えるかは相手次第。で、
どう在るべきかは自分次第。
坂元裕二さん脚本の作品はいつも、
私のツボを突いてくる。。。泣
ラストの解放された架道橋に続くシーン
清々しくも哀しい。
(スコアメモ…
「僕、お父さんみたいにはなれない」
うまく聞き取れなかった湊のセリフ。
自分以外の誰かみたいになる必要なんてない。
私は単純だけど
湊と依里は土砂崩れで亡くなって
光で綺麗な世界に現れた2人は…
過去の是枝裕和監督作品のなかで一番乗れなかった。
脚本が難しすぎる。
母親と先生、ラストのがけ崩れの電車にふたりの少年がいると、なぜ気づいた?
裸足で屋根にのぼって飛び降りようとした堀先生のエ…
カンヌ二冠も納得!
ド級の良作でした!
下手に言語化したくないし、出来ない…
(必ずネタバレしないで見て欲しい)
センシティブな作品を上手に隠した
予告編やCMに観賞後、非常に感動しました!
…
シングルマザーの早織は、息子・麦野湊とともに、火事になった近くのビルを見下ろしていた。
湊の学校での生活は、どことなく不安になる。あるとき、髪を突然切ったり、ふさぎ込んで学校に行きたくない様子をして…
脚本賞を獲得した映画だけど、良い意味で「物語」があるように見えない。映画の中で「彼ら・彼女ら」はそこにいるままに生活して、動いている。それが結果として物語になっている。そんな感じがする。
湊と依里…
本当に、やられた。予告から潜在的にミスリードされてしまっていた。始まる映像も含め、ただただ観る前から身構えてしまっていた。
タイトルが、「怪物」であることがより一層それを加速させていたのかもしれな…
何が真実なの?と混乱させられながら登場人物それぞれの立場から描かれていく出来事。
教師にいじめられて傷つき奇行に走る息子。やっていないことを謝罪し学校を守れと言われる教師。
でもその実は、湊はい…
©2023「怪物」製作委員会