怪物とは親か、先生か、それとも子どもたちか。
人間の盲信がいかに当てにならないかがよくわかる怪作。
歪な構造と随所に伴う違和感。もはや言葉を失う。
誰が悪いとか、糾弾することがいかに無意味か。
人間…
これだけたくさんの考察がされているのだから何を言ってもお粗末になるような気はするが、
痛くて、感情はまとまらなくて、心拍数は上昇して、体力をどっと消費する。それでも確実に出会うべくして出会ったと言え…
視点が変わってもどの登場人物の気持ちにも共感できるし、そうなって仕方ないな、、って思うんだけどこんなに一人の人間の主観って狭くて脆いんだと実感。子役の2人が天使すぎて胸ぎゅってなりながら微笑んでた。…
>>続きを読む小学校の時の先生の数名を思い出した。僕はまだ先生方の名前を覚えてる。それに、当時は当たり前に享受してた、先生方の情熱や正義感、仕事に冷めずに向き合う姿は、社会人としてはちょっと普通じゃなかったのかも…
>>続きを読む偏見と噂
自我と愛
主観と客観
怪物と人間
こんな感じかなと
「君の思う世界や社会はきっと狭いだろうからもっと視野を広く持った方がいい。世界は思ったより広いよ。」
大人は子供に対してこんな風に思っ…
タイトルで避けてたが見てよかった。湊依里の世界にしかない美しさをお裾分けして貰って浄化した感覚。
物事には関わった人間分の真実があると思うけど、人の気持ちには間違いなんてないよ、と言ってあげたい。
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