監督 是枝裕和、脚本 坂元裕二、音楽 坂本龍一。
って、最初から気合いの入り方がすごい。
メインビジュアルと題名から重そうで、観るまでになかなか気合いの要る映画だったけど、想像と違う方向に胸が苦しく…
2人がいた嵐の後の世界がそれまでの仄暗い世界観との対比で違和感を覚えるぐらい鮮やかだった
校長先生の「みんなが欲しがるものが幸せでひとりだけが欲しいのは幸せじゃない」って言葉とバスの中の暗くてきら…
物語は進まずに繰り返す。
繰り返しながら形を変えていく。
一人の人間のもつ精神の複雑性と背景の複雑さを、可能な限り映画として表現した作品。
口から出る言葉がすべてじゃない。
耳から入る言葉がすべ…
なんだこれは、予想してなかった展開で
是枝監督の新境地を観たかんじ
前半で不穏な雰囲気に描かれていた人物達は、ほとんどが善良な人物だったなんて
校長がスーパーで脚を引っ掛けたのも、
轢いてしまっ…
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