物語が二転三転していく、大好物な構成。
シングルマザー早織(安藤サクラ)のパート→保利先生(永山瑛太)のパート→子供たちのパートの構成。
ものの見事に、パートごとに感情移入させられてしまった。特に「…
当時映画館で鑑賞。
同じ出来事や人物でも、誰の視点で見るかによって全く解釈が変わるという私の大好物の作品。
観る人によってかなり感想が変わりそうですね。
観終わった後は「タイトルの怪物なんだろう…
同じ時間の経過を複数の視点から捉えたもので、まずは母親の視点から始まる。
視点が変わるごとに真実が覆されていく様子に終始戸惑った。自分がいかに表面的なことで物事を決めつけてるかが思い知らされた。
…
みなとくんママ→担任の保利先生→みなとくんというように物語の一人称が変化していく映画だった。そのため、最初の大人たちのパートは気持ち悪くて、おもくのしかかるような雰囲気だったが、みなとくん視点になっ…
>>続きを読む©2023「怪物」製作委員会