撮ることの過酷さ。
冒頭、杉田組のスタッフが入った小津の現代フランス映画のようだ。
この未知なる共同体は、リー・ピンビンを踏まえ、瀬田なつき的であり、ある瞬間、井口奈己的ですらある。幹と根元から茂み…
セリフが絶望的に良くない。主題も、対話も、論点もない映画。風景も登場人物ものっぺらぼうで、エネルギーを感じない。情報量や掘り下げが弱く、人物も団地も描けていない。
団地には蜂の巣のように人が住んで…
不在の眼差しを念頭に撮影された物語の中心点を欠いた最近の映画を見るたびに、『東京公園』とまでは言わないけど、60分以上もあるならせめて『明るい部屋』以上のことは求めたくもなる。東日本の震災を経て20…
>>続きを読む夕方になるまでシャバすぎた、本当につまらなすぎて途中退出したかった。
けど花火のとこで1カットだけアピチャッポンが宿り、直後シームレスに過去へと繋げる写真のカットで一気にアガるもそこがラストじゃなく…
性加害の一件があったのでヒヤヒヤしながらの鑑賞。結果、2回ほど寝てしまった。さすがに物語がなさすぎる。というか構成力?が不足しているのかもしれない。多摩ニュータウンというアンチモダニズムを描く上で素…
>>続きを読む過去にPFFで観たが、マジでなにがおもろいんかハテナだらけだったので、めちゃくちゃ退屈した思い出。
場所を切り取ったまでで主題がどこにあるのかさえわからない、ニュアンスに任せすぎて弱いというか。毒に…
©2022 PFF パートナーズ(ぴあ、ホリプロ、日活)/一般社団法人 PFF