
独りぼっちの42歳が人々の優しさに触れて青森に着いた頃には少しだけ成長してる。
過去に彼氏だったのか旦那だったのか何かあったであろうオダギリジョーが何の説明無く出て来ては消えるのが演出的にスマート…
ヒッチハイクに乗せてもらっている側なのに質問にも答えずの菊地さんの演技が上手でかなりイライラがありました。手を繋ぐところで人の温かさを自分から求めに行く変化が良かったです。けれども最後らへんの愛を知…
>>続きを読むキャストと劇伴が好みすぎてこの映画が想像と違った時立ち直れないかも…と尻込みしてたけど思い切って観てみたらめっちゃよかった。。ヒッチハイクでの人との関わりを通じて、人間的に成長しながら父親との心のわ…
>>続きを読む20年連絡を取らなかった父が死んだ。
東京から青森まで親戚の車に乗せてもらう予定が、サービスエリアで取り残される。
スマホはそれがわかっていたかのように前日に壊れた。
そこから始まる青森までのヒッ…
“手を繋ぎたい”
ただそれだけの想いに、どうしてこんなにも心が震えるのか。
自分自身が、いま感動しているというその事実だけがわかる。
ふっと柳宗悦が著書で語っていた言葉が浮かぶ。たしか「民藝四十…
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