658km、陽子の旅の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『658km、陽子の旅』に投稿された感想・評価

独りぼっちの42歳が人々の優しさに触れて青森に着いた頃には少しだけ成長してる。

過去に彼氏だったのか旦那だったのか何かあったであろうオダギリジョーが何の説明無く出て来ては消えるのが演出的にスマート…

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3.7
演出のクサさは拭えないのだけど、その割に人のイヤなとこもちゃんと描いている不思議な作品 良い意味で見ていて一緒に疲れる
ノ
3.5
景色や言葉でわかる現在地。

菊池凛子さんの演技が良すぎたせいか、人々の振る舞いがスケルトンにみえてしまった。

劇伴よかった。石橋英子とジムオルーク。
わ
3.2
ラストシーンが素晴らしい。待つことはするが、手を貸すことはしない温かさ。

ヒッチハイクに乗せてもらっている側なのに質問にも答えずの菊地さんの演技が上手でかなりイライラがありました。手を繋ぐところで人の温かさを自分から求めに行く変化が良かったです。けれども最後らへんの愛を知…

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Akane
4.2

キャストと劇伴が好みすぎてこの映画が想像と違った時立ち直れないかも…と尻込みしてたけど思い切って観てみたらめっちゃよかった。。ヒッチハイクでの人との関わりを通じて、人間的に成長しながら父親との心のわ…

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uma
-
反対を押し切ってきたからもう後戻り出来ないで20年って凄いなあ、

20年連絡を取らなかった父が死んだ。
東京から青森まで親戚の車に乗せてもらう予定が、サービスエリアで取り残される。
スマホはそれがわかっていたかのように前日に壊れた。

そこから始まる青森までのヒッ…

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人と話すことができない演技がうまくて、
とくに前半は観続けるのが辛かった。
自らの意思で行くことができてよかった。

“手を繋ぎたい”
ただそれだけの想いに、どうしてこんなにも心が震えるのか。

自分自身が、いま感動しているというその事実だけがわかる。

ふっと柳宗悦が著書で語っていた言葉が浮かぶ。たしか「民藝四十…

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