2020/11/29
5歳の時に母親と生き別れた番場の忠太郎。それから20年、母親を探し続けていることに、男児にとっての母親の偉大さを思い知る。そして、博徒の道を歩んでいるとはいえ、忠太郎がやたらと…
木暮実千代と中村錦之助のやり取りの場面かなりいい。初めは囲炉裏を挟んで会話してたんだけど、錦之助の気持ちが高ぶってくるにつれ、木暮の領域に入ってくる。木暮は移動することで領域を最後まで守り通す。でも…
>>続きを読む長回しでじっくり演技を見せるんでかなり見応えがあった。女将さんの段々と忠太に心が傾いていくあのシーンはすごかった。日本の芝居の雰囲気を味わえる作品だった。
全編セットだったのでスケール感はないが逆に…
天井が閊えた息苦しさを感じるローアングルの連続には閉口するが、早撮りで撮られた作品としては上出来の加藤泰監督、番場の忠太郎中村錦之助主演の股旅映画の秀作。どうしても、稲垣浩サイレント作品との比較にな…
>>続きを読むホン・サンスばりの引きのロングショットが続く中、松方弘樹の母役夏川静江に掌を重ねつつ代筆して貰うと、その距離の近さに実母の面影を重ね涙を流す。それは終盤母妹に名を呼ばれながらも沈黙したまま流す涙とも…
>>続きを読むほんとに久しぶりに再鑑賞。
「瞼の転校生」を観て、再度観たくなったからだ。
それで感想をいくつか。
物語はもう定番化しているので、改めて何か思うことはないのだが、やはり加藤泰の演出。特に長回しのシー…
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