60〜70年代にかけて「パニックもの」や「オカルト」と並んで一世を風靡した「モンド映画」と呼ばれるやらせドキュメンタリーのヤコペッティの原点
今で言えば、モキュメンタリーにも近いのかもしれないが、…
初見。
タイトルと曲だけは知っていたけどしっかりしたドキュメンタリーだと思っていた。
中学生くらいの頃に見たらこう言う世界もあるんだと間に受けていただろうが今の時代に見るとかなりマユツバな部分が…
いかがわしい映像集。人物たちがやたらとカメラ目線を向けてくるのは一体何なんだ。
アフリカの子供たちが牛の膀胱サッカーボールにしたり、セレブアメリカ人が意味分かんねー昆虫食してたりとあんまりに露悪(≒…
このレビューはネタバレを含みます
それぞれの時代、文化を
比較するように作られた映画
オープニングいつまで
鳴き続けるんだ…と不安になる
シャツの採寸で
もみくちゃにされるのシュールすぎる
その後のキリウィナ島の
誰も働く必要…
偉大なるハッタリ屋あるいはモキュメンタリーの元祖、グァルティエロ・ヤコペッティが世界の知られざる風俗・奇習を収めた「ドキュメンタリー」作品。邦題からの想像よりは、本作のショック・シーンはまだマイルド…
>>続きを読む・ジャンル
モンド/ドキュメンタリー
・あらすじ
古今東西を問わず人間の暮らす場には奇妙な物事がついて回る
特殊な文化や風俗、狂気的な行動や伝統、環境の変化…
この作品はそれらの事象をオブラートに…
世界各国の様々な事象の記録を綴っていく、ドキュメンタリー的な作品。
タイトル通りの残酷な要素もあるけど、牧歌的な要素もあり、内容の振り幅が大きすぎて情緒が乱される。「何を見せられてるんだ…」的な瞬…
食人族を事前に観たので、同じく部族を取り扱ったこちらも視聴。ドキュメンタリーの様に撮られているが、部分的に嘘が混じっているらしい。ただ、それが嘘であったとしても映像に落とし込む過程で実際に行われてい…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
モンド映画とは単なる残酷ドキュメンタリーではないことがよくわかった。ブルーレイや配信を我慢した甲斐があった。劇場の暗闇で観てこその胡散臭さは50年以上経った今も鮮烈。場所がキネカ大森だから余計よかっ…
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