ナチスに仕掛けたチェスゲームの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ナチスに仕掛けたチェスゲーム』に投稿された感想・評価

オーストリアの貴族が優雅な隠遁生活を送っていたがナチスドイツの侵攻が始まり莫大な資産を所有している貴族は囚われホテルに監禁される。時間の感覚がなくなりどんどん精神が崩壊していく中、チェスだけが彼の救…

>>続きを読む
K
3.6
戦争によって失われるもの。

この戦いは、誰の、何の戦いなのか。

結末が悲しすぎる。

生きる気力を削ぎ、愛する人への気持ちも忘れさせてしまうのが戦争、ということなのか。
KcanK
5.0
たまにこういう映画に出会えて最高。夢が現実を侵食するような。夢の中で出会うバーテンダーと多数の客たちの描写がいいね。俳優の演技もピカイチでした。重厚感ある素晴らしい映画

アパさまありがとう。まあ、U-NEXTでも観れるんやけど、2泊3日やし、これ観るわ。

にしても、久しぶりに頭使うと言うか、色々考えさせられる作品でした。ラストもこれは、どんでんとまでは、言わないけ…

>>続きを読む
4.0

観たいな、と思いつつ先延ばしにしていた本作。原作はシュテファン・ツヴァイクの短編『チェスの話』で未読だが、軽いあらすじは知った状態で鑑賞。

主人公はオーストリアの弁護士で、この映画のストーリーの軸…

>>続きを読む
1度では理解しがたい。
現実?妄想?過去?
ひどい目に遭ってPTSDから病を患った?

でもいい作品だと思う。
ナチスのオーストリア併合の時、オーストリアの大金持の財産を奪おうとするナチス。過去に戻ったり幻影を織り交ぜて、緊張感があるが、チェスの相手がナチスではないのは、タイトルのイメージと違ったか。

“The Legend of 1900”みたいな凄まじい決闘が繰り広げられるのかと思ってたけど、なんていうかよく分からないうちにチェスゲームが終わってた。なんなら精神的?描写的?に劣勢に見えてたのに…

>>続きを読む
見入った、めちゃいい
現実とそれ以外の境界が曖昧になる話、大好き


時計の機械音が心地いい

「私は自由なのか」で涙出た
チェスさえあれば生きていけるが、やらなくて済むならその方がいいゲーム

あなたにおすすめの記事