今泉監督の映画は好きな映画だらけだけど、これはあんまり理解できなかった。
野暮な感想とは分かっていつつも、あまりにも何一つ釈然とせずぶつ切りだらけのまま終わってしまった印象でモヤモヤした。
あと結…
タイトルから自分好みと踏んで、長丁場覚悟で鑑賞しましたが、カンは外れてまったく合わない作品でした。
長尺で余白をたっぷり使った表現方法は、好きな人にはハマるのでしょうが、自分の好みの真逆で、ひど…
豊田徹也の同名コミックの映画化作品。僕は映画鑑賞後、作中のラストの展開を不思議に思って原作コミックのほうも読んでみました。概ね、ストーリーの流れは原作と相違ないものの、やや作品の味付け的には(原作の…
>>続きを読む原作は、絶妙なバランスであらゆる要素が調和することで名作となっているが、映画ではそれが崩れていた。
キャスト選び及びキャストの演技にも、意図的に付加されたカットや演出にも、その必然性を感じない。
作…
嘘と本当なんてとても曖昧。
程度は違えど「分かっているようで分かっていない」という人間関係って日常的に起きている。「話したいけど話せない、話さない」も同じく。
両極にある感情を同時に持っているから人…
このレビューはネタバレを含みます
結局は今泉監督作品特有の「何も起こらない」だった。何かが起きそうで何も起きない。終始水の中のような作品。
映画の中で水の中で首を絞められるシーンがよく出てきて、このシーンはこの映画に必要か?と思っ…
原作が好きなお話だった。
原作はもっとふわふわとしたお話のイメージで、映画では主題がはっきりと表現されていた。
全体的に好きなタイプの映像ではなかったが
街の風景が、どこにでもありそうな、だれの…
(C)豊田徹也/講談社 (C)2023「アンダーカレント」製作委員会