主人公の二人が抱え、もがき、向き合うパニック障害とPMS(月経前症候群)。
周囲の人々の優しさと見守りに支えられ、また主人公同士でも無理ない距離感で助け合いながら、思いどおりにならない日々を何とか過…
生きづらい世界でも分かってもらえなくても誰かに知っててもらえるだけで救われることってある
夕日を浴びて景色を見るだけでも
なんか元気になれたりする
自分は見守るだけで救えないと思ってた人が周りの…
出てくる人みんな優しい。
BGMの音楽もめちゃくちゃ優しい。
PMSやパニック障害の人達の生きづらさ、苦しさが感じられたお話やけど みんな何かしらの生きづらさ、辛さがあって生きている。
自分の悩み…
自然な演技と日常風景。声、光、音、すべてがスッと入ってくる。人それぞれ何かしらを抱えていて、それを受け入れて受け止めて寄り添うことは誰でもできるのではないか。押し付けがましくなく優しさとあたたかさが…
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原作から来たものです
開始早々から、栗田工業に入る前の藤沢さんの辛そうな生活に涙が止まらなかった…
実写映画になった事で、原作から、よりリアルで感情移入できるものになっていました。また、映画の色味…
「よかった」で済ませていいのか、もっと賛辞をおくりたいけど語彙力がなくてだな
本当にいい映画だった
恋愛とかそういうのはなしで、
本当に心があったかくなる優しいお話
色々感想を述べるより、見てもら…
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第一印象は当てにならない。
自分の周りのちょっと苦手な人も、私が勝手に第一印象で止めてしまっているだけなのかもしれないな。
瀬尾さんの原作のように、柔らかい空間が広がっていて、すごく良かった。山添…
心に生きづらさを抱えていても人は生きていかなければならない。夜よ明けないでと願う人、早く夜が明けるのを待つ人、、
だけど夜が明けたら朝は必ず来るし、だからこそ「ずっと夜が続けばいいのに」の台詞が刺さ…
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冷静でいることが大切だと思う。キープクールというか。
監督の好きなところは割と商業チックな外堀だけど誇大なものが一切なくて自然なところ。どこかや何かに癒着したり2人が執着しあったりせずに終わるのもそ…
いやー三宅唱監督好き。たまらん。この路線を極めていってほしい。
主演のお二人も素晴らしいけど、裏で支えてる光石研さんと渋川清彦さんら上司たちの優しさとその背景にある後悔が泣ける。
自分の生き方を考え…
©瀬尾まいこ/2024「夜明けのすべて」製作委員会