真っ先に思い出したのは、昔同じ音と色彩の夢を見たということ。不思議な感覚だった。あの高い窓から漏れる光を、私も見たことがある。
それはさておき、潔いほどに表現の詰め込まれた映画だった。激しいアクシ…
「本物の魔法使いのものとは違うけれど、人の手には、確かに魔法のようなものがそなわっている。だとしたら、この手にも?」
自分自身にだって、何かできることがあるはずだよね。疲れてしまった時に、自問自答…
「心の自由」そこから生まれる「人の可能性」
ある国のお姫様を描いた片渕監督初の長編監督作品。
主人公は城の塔の中で王子様を待ち続ける少女、アリーテ。アリーテは外の世界、そこに住む人に想いを馳せる…
絵柄や雰囲気が好きで観続けたが、いまいち心に響いてこなかった。これが二作目なら分かるんだけど、前提を飛ばしているような展開で、主人公に感情移入することが出来ない。
一つ一つのモチーフを考えてゆけ…
子供向けの夏休み映画っぽくて、途中寝てしまった。
オールナイト上映の一番最後で、魔女が現れたあたりで寝て、目覚めたら、主人公の顔と人格が変わってて、「扉にも触ったことが無いわ」って言ってた。
勧…
童話のような物語だった。
生きる事の定義のような物が確立されている上での作品のような気がした。
何かを生み出していく、人と人との関わり、過去から未来への営み、自分という存在だとか、、、こういうのを自…
街の人々の工芸、生活、手仕事が見事に繊細に描かれていて手に職つけて〜!と思う。
所々つっこみはあるが、(水の石の下りは何したいのかわからなかった)お姫様が城から出て自分の足で進んでいく話。自分で考え…
アリーテ姫に起こった一連の出来事は、コロナ下の状況を思わせるシーンが要所で見られ、過ごし方に問いかけを投げているようだった。
最初は絵画を見ているようで、デジタルに疲れた目と心にとても優しい時間だ…