初・二ノ宮隆太郎作品。
定時制高校の教頭を務める主人公を、光石研さんが演じる。
定年間近な主人公は、とある事から周囲の人と改めてコミュニケーションを図ろうと試みる。
卒のなさと独りよがりのオンパ…
光石研の投げかけた言葉に、「しゃーしい」と応える松重豊とのやりとりとか、喧嘩になりそうな緊張感のあとのほぐれていく緩急のつけ方とか、この二人の共演は見ものであった。
冒頭とラストの白い何かが纏うよ…
光石研さんたっぷりで大満足!
長ゼリフ、長回しがほとんどで、終始間をたっぷりとる芝居がたまらない。
なのに死に間がない不思議だった。
私が演じてたら不安になってしまうかもしれない。ほんとすごかった。…
©2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ