定年間近の定時高校の教頭の悲哀。光石研さんに当て書きしただけあり、戯曲のようで、光石研さんの一人芝居みたいだった。奥深く、興味深い作品だった。
タイトルが不思議。ふつう夢は追うものなのに。
この…
定時制高校の教師が定年を前にして突如人生に迷い始める、、、みたいな話。
光石研目当てで観たけど地味と言うかこれといったことは何も起きない。音楽も一切ありません。カットそれぞれの間合いもかなり長いで…
あらすじとポスターの雰囲気と、本編にけっこうギャップがあった
心の中で思っていることを言葉にしたような、なんとも情けなくてもどかしくてイライラして興醒めして取り繕って寄り添ったかと思えば急に梯子を…
その時に考えることを全力でやっていくだけ。後悔してもしなくても。それが長い時を経たあとにも。
「ほんとに思ってる?」本心と建前を使い分けることに違和感を感じていかなくては。
監督と光石さんの演技が作…
これは本当に映画なのか、とある中年男性の生活を隠し撮りしたんじゃないのかと思うくらいに光石研が"ただそこにいる無害のおじさん"ですごい。
年頃の娘に嫌われたくない、でも何か話したい、という気の伺い…
このレビューはネタバレを含みます
光石研の投げかけた言葉に、「しゃーしい」と応える松重豊とのやりとりとか、喧嘩になりそうな緊張感のあとのほぐれていく緩急のつけ方とか、この二人の共演は見ものであった。
冒頭とラストの白い何かが纏うよ…
このレビューはネタバレを含みます
最大瞬間風速 ★★⭐︎⭐︎⭐︎
冒頭 ★★★⭐︎⭐︎
ラストシーン ★★★★⭐︎
絵 ★★⭐︎⭐︎⭐︎
展開の斜め上度 ★★★⭐︎⭐︎
カリスマ性 ★⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
脚本の納得度(好み) ★★⭐…
もうちょっと認知症に踏み込んだ
作品なのかと思ってたらそうでもなくて
これといった出来事は起こらない
認知症をきっかけにこれまでの人生を
振り返る男の物語
そんな作品だった
ただ、父も教員で同じ…
©2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ