『見知らぬ乗客』、『太陽がいっぱい』、『リプリー』、『キャロル』…気がつけば映像化されたものはかなり観ているけれど、著作(原作)は読んだことがないかもしれない不思議な作家。
このドキュメンタリーを観…
『キャロル』『太陽がいっぱい』などで知られるパトリシア・ハイスミスのドキュメンタリー。映画としては抑揚が抑えめで物足りなさもあったけど、ハイスミス自身が魅力的だから満足できた。
・タバコ咥えてる幼…
見知らぬ乗客、太陽がいっぱい、キャロルなど映画で鑑賞していたが、作者のこの「パトリシア.ハイスミス」という方を知らなかった。自分の無知さに呆れながら鑑賞。
彼女の人生を知れたうえで、作品をもっと知ろ…
映画を観ながら私は『11の物語』という短編集の、いつも不安と飢えを抱えた人達を思い出していた。パトリシア・ハイスミスそのものだったのだろうかと。晩年過ごした「トーチカ」での最期、「私の死を悼む涙はな…
>>続きを読む少し前にみた予告編で「私が小説を書くのは生きられない人生の代わり、許されない人生の代わり」との一文に胸をえぐられ名前をぐぐってみたところ、公開当時いろいろあって見逃したままだった「キャロル」の著者じ…
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