「わたしが小説を書くのは生きられない人生のかわり 許されない人生のかわり」・・・日記に記されているその文章は、ハイスミスの魂の叫びのようにも、悲痛にも似た叫びのようにも私には感じられる。そしてその想…
>>続きを読む役者や作家の私生活など知らない方がいいと思っている。贔屓の人が不倫をしようがクスリで捕まろうがその仕事に徹している姿だけを見たいのだ。できれば余計な情報は排除したい。私生活の情報を知ることにより色眼…
>>続きを読むこれ いいですね。何故今制作されたのか納得。私を代弁してる!?と錯覚。シンパシーを感じる言葉が沢山出てくる。
自分の生を 全うしようと挑戦的に でも内向的に生きた、超現代的な先人。彼女について証…
著書が多く映像化されているハイスミス描くドキュメンタリー。同性愛者だった事が核で、その点で「キャロル」へのフォーカスが熱い。映像化された「キャロル」好きなのでそこは喜び。同性愛以外の面ももう少し踏み…
>>続きを読む中学時分に読んだ恐るべき傑作短編集「11の物語」以来、個人的にずっと追いかけている最愛作家の一人のパトリシア・ハイスミスの生涯について、生前の彼女へのインタビュー映像や友人らの証言、残された日記を繙…
>>続きを読む「太陽がいっぱい」「キャロル」「アメリカの友人」を生んだパトリシア・ハイスミス。元恋人や家族によるインタビューを通して彼女の素顔を描くドキュメンタリー。
処女作「見知らぬ乗客」がヒッチコックによっ…
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