終戦で日本撤退後、1953年頃の台湾。蔣介石率いる中国国民党が行った政治的弾圧「白色テロ」の中で、台湾南東岸にある「緑島」実在した政治犯用教育施設を舞台に、自由を奪われた女性たちを描く。
白色テロを…
映画を鑑賞する上において理解したほうがいい豆知識として、蒋介石率いる民主主義を主導する中華民国の政府が共産主義を主導する毛沢東に負け追われる形となり行き着いた先が台湾だった。
蒋介石は台湾が戦時中…
ゆとどうしてあんなギリギリ崖っぷちの状況下でも人は自分以外の誰かをあんなにも思いやることが出来るんだろう。
そしてどうして一方ではあんなにも他人をいたぶる事が出来てしまうんだろう。思い遣るのも甚振る…
1953年、「白色テロ」時代の台湾で、政治犯収容を目的とした教育施設と監獄のある離島・緑島で生きる女性たちの姿を、実話をベースに描く。
高校のときに一度緑島へ行き、監獄などの施設を見学してきたが、…
大戦後の混迷を極めた台湾の白色テロ時代、反体制派の市民が思想犯として拘留された史実を基にした本作。
全体主義に抑圧される恐怖の中、自由を求め生きとし生きる人々の美しさが際立つ。ただその生き様でさえ…
現在、思想と表現の自由を謳う中華民国(台湾)にもかつて蒋介石による反体制派の弾圧と粛清の「白色テロ」の暗黒時代があった。
台湾国民党政府の敷いた38年間にも及ぶ戒厳令の下、明確な証拠もないまま中…
白色テロ時代の台湾で、思想犯として思想矯正収容所に送致された人々の話。
思想犯、といっても活動家というわけではなくて表現領域にいる人やインテリ層が多く、かつてかれらがどうやって新聞の情報を得ていた…
舞台は、蒋介石独裁政権が軍事支配していた暗黒時代の台湾。本作品は、過酷な思想弾圧の下で命を落としていった名もなき人々への鎮魂歌です。そして必死に生きようとした彼ら、彼女らの「命の輝き」を描いたヒュ…
>>続きを読む©thuànn Taiwan Film Corporation