流石は小津安二郎リスペクトのヴェンダース映画。変な日本も変な日本人も出て来ない。
銭湯でお爺さんが前を隠していたタオルをちゃんと湯船のヘリに置くとかね。そんな細かい部分もしっかり日本のルールに則して…
本当にパーフェクトなデイズ。今、めっちゃ幸せだから幸せの一片にわかりみが強すぎて泣く。例えば疎遠な妹さんとのハグとか。三浦友和が言っていた、なにもわからないまま終わっちゃうんだなーって言葉が刺さった…
>>続きを読む正月休み最終日に父と鑑賞
平山のトイレ清掃員としての毎日が淡々と描かれる
セリフは少なく、音楽も平山が自らかけるものだけ。時々神社の箒の音や雨、雑踏の音が印象的に入り込むのみだが、役所広司さんの動…
都会の片隅でひっそり生きる、公衆トイレ清掃員の無口な男性。
同じルーティンを繰り返しながら丁寧に生活するさまは修行僧のようで、多くは語られない彼が抱える背景が、劇中何度もリフレインされる木漏れ日のよ…
tokyo
その瞬間、ただ一度だけのもの。
同じようで少しづつ変わる日々とその時の感覚を重宝できたら、と何気ないことに目を向けられる一作でした。
当たり前にみんな違う世界に住んでる。少しづつつま…
ヴィムヴェンダースから見えた東京が舞台になってる。
公衆トイレ、浅草地下、スカイツリー、アパート、隅田川、森、カセットテープ、同じルーティンで生きる淡々とした生活。
でも映像で切り取られていく変化す…
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