東京国際映画祭2023 ②
小津安二郎を敬愛するヴィム・ヴェンダース監督が映し出す東京。
これ日本人監督が撮ったと言われても違和感が全く無い。
しがない公衆トイレ清掃員の平山さん。
朝早く起き…
トイレ清掃員の平山の規則正しい淡々とした生活を描いてます。毎日同じルーティンで淡々と生活をするのですが、全く同じ日はなく、日々起こるささやかな出来事を喜び、悲しみ生きていく。
幸せって何だろう、生…
62本目
アンゼルムを観ていたので、ヴェンダース監督の雰囲気は分かっていたけど相当小津さんとかの古典的な日本映画を学んでいるなと感じました、どの立場から言ってるんだていう話ではあるけど
役所さん…
好きな映画だったなあ。
なんてことない日々のなかで小さな幸せを見つけていく。ただやはり日々孤独感や寂しさは感じていて時々どうしようもなく悲しくもなるけれどそれも抱えて前に進んでいく。
みんなそうだよ…
迷子のちびっ子のバイバイやトイレのメモのやり取り、居酒屋のおつかれサーンなどなど。他にもたくさんのニヤリがあって素敵な映画でした。セリフが少なく多くは語られないのに、主人公の兄弟がハグするシーンはか…
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