【日常生活の「静」の中にある出来事「動」が起こる】813
《感想》
カンヌらしい日常の映画。
「静」の中に「動」がある感じ。
ほぼほぼ「静」なので、退屈と言えば退屈なのだが、不思議と観れてしまう…
平山は家出してきた姪っ子に遠慮して自分が物置きで寝るようなとにかく優しい男です。
別に誰かを救ったりするわけでもないそんな彼をなぜか好きになるのは彼が優しさゆえに傷付いているからなのかもしれません。…
一人のおじさんがトイレ清掃を職業にしている日々を淡々と描いているだけなのに、なぜこんなに心をつかまれるのか不思議な作品だった。日常の小さな幸せを静かに提示しながら、「どうだい?生きるって案外悪くない…
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