エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』に投稿された感想・評価

う
3.5
息子のために命は差し出せても信仰は差し出さないと…
改宗できない親の気持ちに共感はできないけど想像はできる
alaska
3.8
誘拐したカソリックも生まれついたユダヤ教も本人に選択の余地はなく、なかなか考えさせられる話

イタリア統一当時のキリスト教の位置的推移が描写され、画の美しさも相まって、怖さよりも興味が先立った 宗教画を見ているような没入感
無駄なシーンがなくてかつ史実である分、ストーリーとして面白いというよ…

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宗教間の難しいいざこざ?大半の日本人というか少なくとも私にはあまり無い感覚だから、色々調べながら鑑賞。ルーツは同じだが解釈やら何やらが異なるということは、信仰深い方々にとっては大変なことなのだなとい…

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hachi
2.9
宗教に翻弄されたエドガルド。気の毒としか言いようがない。にしても単調で長い。

信仰するのは自由でいいと思うけど何で他人にも強要してくるのかね?お勧め程度なら構わないけど、宗教にハマっている人って大体ゴリ押ししてくるよね、だから嫌われるんだよと思うけど、嫌われてもいいからあなた…

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aya
2.7

大筋はわかっても、なぜそうなる?という疑問はたくさん残ったまま。神ってそんな酷いこと赦すの?神という大きい看板にかこつけて、人間の欲望を正当化してるだけに見える。あまりにも奇妙。
音楽が陽気だったり…

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2025年172本目
やはり国が違うとこんなにも宗教って人生に直結するんだ、と今更ながらぞっとする。
誘拐、虚言なんでもありな異常さ。
これが近現代史において行われたかと思うとビビってしまう
遠野
3.0

ユダヤ教徒の家に生まれながら、本人も両親も知らぬうちにキリスト教の洗礼を授けられたエドガルドは、6歳の時に教会へと連れて行かれる。両親は子供を取り返そうとするが、エドガルドへの信仰への教育は進んでい…

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19世紀なかば、イタリアで起きた実話とのこと。
ユダヤ教徒一家の6歳の少年が、ローマ教皇の命により拉致され、キリスト教の教育により洗礼を受ける。
家族は取り戻そうと、世界のユダヤ人社会に訴える。
と…

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