2023/No.165
最初ずっと、人の顔と言うよりは料理ばかり、その課程に沿って映像が流れる。これが結構長い。
私は料理に興味があるので、そういうものだと思って見ると楽しいけど、完成品は風景のよう…
1885年のフランス。料理の神髄を極めようと様々なメニューを考案する美食家で、丁寧で繊細な仕事でレシピを再現する調理師ウジェニーとのペアで名を轟かせるドダン・ブッファン。ユーラシア皇太子の晩餐会で見…
>>続きを読む実に深い話。料理して食す。その合間に広がる人生観。年齢を重ねて理解出来る映画なんだなあ。
映像は勿論、音が素晴らしい。
思わず買ったパンフも品良くて。
空腹で見に行ったから途中からお腹が鳴ってちょっ…
完成形のポトフが出てこなかったのは、ウージェニーがいないと完成しない、ってことなのか。
たくさんの料理が出てくるけど、炒めて焼いて煮て、オーブンでもまた焼いて、濾して…どんだけ手を加えるんだ…ケーキ…
2人の関係が分かりにくかったが、美食家と使用人と思われた。
男性もしっかり料理するから、てっきり2人共料理人かと思いました。
フランス料理は好みじゃないから、料理に興味が湧かなかったけど、料理に込…
「Winter boy」に引き続き、2週連続ビノシュ祭り!
すげえ良質。まさに、ザ・ル・シネマみたいな映画だった。※ザ・ル・シネマって、文章にすると英語なのかフランス語なのかわからんな
色とりど…
何とも表現するのが難しい。19世紀中頃のフランス料理の食材含め調理過程、携わる人々が丁寧に描かれた作品。僅かに聞こえるのは動物のいななき、小鳥のさえずり、調理の音、そんな環境の厨房でひたすら料理が作…
>>続きを読む©Carole-Bethuel ©2023 CURIOSA FILMS – GAUMONT – FRANCE 2 CINÉMA