関心領域の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

ナチスやアウシュビッツの暴力性や残虐性を描く作品は数あれど、”描かない”ことでメッセージを伝える映画は初めての体験。
フィクションとドキュメンタリーの境を無くすような淡々とした演出が逆にリアルで恐ろ…

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もしもアウシュビッツ収容所の横に、収容所所長の家があったらシリーズ。

横の収容所に対して、所長家族はどれだけの関心を持つのか。日常が続くだけの映画ですが、横からは収容所からの声や音が聞こえます。
…

これは本当に映画館に観に行くべきだった。
映像、音、すべてが重厚で、間違いなく名作。
そびえ立つ塀、塀の向こう、鳴り響く銃声。
こういった、観客の想像を掻き立てさせる作品は、恐ろしさに底がない。
現…

すごい映画なんだが不気味さと不快感の方が勝り好きにはなれない。
壁の向こうから時折聞こえる叫び声や銃声や火葬場の音みたいなのも不気味だし、そんなのはなにも関係ないかのように「幸せな」日常を送る主人公…