どこか「都会のアリス」を彷彿とさせる、ハートフルなロードムービーでした。
これは土地が狭い日本では面白いロードムービーが撮れないな、と思わされました。やはりどこまでも続く平原はロードムービーにおいて…
煙突滑り降り,煙突叫び,刑務所投げ入れ逃げ,弟デブちん泣き,音楽成績不振,兄テスト燃やし,校長呼び出し,弟土食い叱責,機関車乗り,連結器,線路上馬,駅員自宅,子供,着替え入手,鳥雛少年,車競争,弟運…
>>続きを読む兄と弟、機関車珍道記、父をたずねて三千里。圧巻のセピア美やモノクロ美、そしてその先にある人々の営みや圧倒的な自然美。98分間の大地への回帰。撮影の素晴らしさが終始溢れ出ている。ノスタルジックな大地の…
>>続きを読むフドイナザーロフ、デビュー作から乗り物映画!
汽車で旅するわけだけど、普通想像する汽車じゃなくて、ミニチュアというかお手頃サイズな汽車だった。
弟くん、土食う癖あるって何なんや。「楽園」の佐藤浩…
また土を食ったな!
お前は草か!
淡々と映し出される土埃っぽい中央アジアの風景は異国情緒があり、所々笑えるシーンや撮り方が面白いシーンがアクセントになっていたが、全体的には退屈気味だったかな。
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これから厄介払いの憂き目に遭うことも知らず旅に同行する弟は、道中とりたてて脈略もない出会いと別れを繰り返し経験することで、ひとり寂寥感を募らせているようにも見える。最後の涙の理由は決して「お腹が空い…
>>続きを読む不思議なトーンの機関車ロードムービー。
少し年の離れた兄弟のたくましさに胸を打たれたり、ハッとさせられたり、和まされたり。
牧歌的な時間が流れているからちょっと眠気を催したけど、それを含めてほのぼの…
このレビューはネタバレを含みます