「有名になりたいし、忘れられたくもある」みたいなゴダールの言葉があり、もしかしたらその矛盾がゴダールそのものかも知れない。
ゴダール作品はよくわからないが、『女は女である』はBlu-rayを買うくら…
ジャン・リュック・ゴダールの没後1年を記念した追悼ドキュメント。ヌーヴェル・ヴァーグの旗手として映画界に颯爽と登場。映画界の革命児、伝説と持ち上げられる反面、共産思想にかぶれて難解な作品、気難しそう…
>>続きを読む2022年9月、スイスで安楽死し91年の生涯を閉じたゴダール。
本作は彼への追悼を込めたドキュメンタリーだとばかり思っていたが、驚くことに本作が上映されたのは2022年9月のヴェネツィア国際映画祭。…
ゴダールの人生の表層をなぞっているに過ぎないかもしれないが、ゴダールの作品を理解しようという営みに対して、真摯に手を差し伸べてくれる
特に、後期のモンタージュ多用の作品からゴダールに入った人には、…
理解に苦しむ、だけど観たくなるゴダールの作品に対するハードルを少しだけ下げてくれたかもしれないドキュメンタリーでした。
彼の口から発せられる言葉たちの矛盾とか、インタビュアーに対するユーモアに溢れ…
シリル・ルティ監督・脚本・編集。
各時代のゴダールを関係者のインタビューや当時の映像を通して描くのであるが、さすがに105分ではどうすることもできなかったようで、表面をなぞったような浅い内容に終わっ…
80年代、三鷹にあった名画座では大概、三本立てだった。スピルバーグとかフランス映画とか。お得感もありよく行ったのだが、フランス映画もよく観た。難しい映画に挑戦か?カッコつけか?否!エッチなシーンが多…
>>続きを読むハイコンテクストを極めているジガ・ヴェルトフあたりを解説してくれるのめちゃくちゃありがたいけど、どうしてオリジナルの再現映像みたいなの入れたくなってしまうのか…インタビューとアーカイブ映像だけで良く…
>>続きを読む©10.7 productions/ARTE France/INA – 2022