ビクトルエリセの31年ぶりの新作である。個人的にはエリセはもはや新しい映画を撮らないだろうと思い込んでいた。かような思い込みをしていたのはおそらくは僕だけではないはずだろう。
エリセの沈黙振りがエリ…
大好きな「エル・スール」と、新作の「瞳をとじて」を続けて鑑賞。大学の図書館で出会ったエルスールのDVDを初めて観てから約10年。漸くスクリーンで観られることが本当に幸せだと思った。
一緒に並んでいた…
上映時間が三時間は長いと思ったけど、見始めたら全然長く感じなかった。
心に残った台詞について、記憶がなくても想いは心に残っているというような台詞があったけど、認知症の方と関わる時に、言葉や体験はす…
映画が終わって言葉が出なかった
いろいろ考えるタチではあるが、こんなに混乱したのは久しぶり、、
受け止め方、理解の仕方、本質の捉え方を問われているような気がした
自分で処理しなさい、と
友人に話し…
以前からずっと観たいと思いながらまだ観ていない「ミツバチのささやき」のビクトル・エリセ監督が31年ぶりに世に送り出した作品。
映画撮影中に突如行方不明となった友人を主人公の映画監督が探すミステリー…
言葉であれ、映像作品であれ、何かについて「語る」ということは、「語るということについて語る」というメタレベルの視点がなければ、嘘つきが語る嘘に終始するところがある。このことは、嘘について語る嘘つきの…
>>続きを読む1947年。「悲しみの王」という屋敷にフランクが到着した。呼び出したのは余命幾許もないレヴィという男。中国の女性との間に産まれた一人娘を上海から捜してきてほしいとのこと。フランクは、今頃14歳になっ…
>>続きを読む© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.