『エル・スール』と同様に、この作品でも映画は記憶のメタファーで、だからこそ呪いのようなものでもある。
ミゲルにとって映画=記憶は、失われたものに彩られていて、喪失感に苦しめられることはあっても、癒や…
長いなと思いつつ、どんどん引き込まれていくような主人公の背景。
誰かが自分の後を追って、存在を探してくれるってことほど幸せな事はない。
映画の主演俳優フリオ。彼はまだ映画の演技の過程の途中で、役…
このレビューはネタバレを含みます
瞳を閉じるってこんなに意味のある行動なのかと映画を観て感じさせられた。加えてこの瞳を閉じるという一つの行いをここまで映画的に魅せることができるのは素晴らしいとしか言いようがない。
フリオの娘が瞳を…
こちらの集中力が足りなかったのもあるけれど、少し冗長に感じてしまった 劇中劇の結末も、なんか、そう終えてしまうか、とか
細やかな人物像の描きかたがよかった、壁を塗るシーンや紐を結ぶシーン
もう、「ミ…
© 2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.