ロザリーに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『ロザリー』に投稿された感想・評価

り
3.0

このレビューはネタバレを含みます

時代や歴史の背景があっての この感じとも思えるし、それらを上手に切り離した(みたいにも見えるような)、田舎のピュアなマチズモを嫌な感じに映像化するのが上手い。
これは私が傾いた目線を持っているから、…

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3.0

19世紀のフランスを舞台に、多毛症の女性の生き様を描く。実在した「髭女」に着想を得た創作劇は、やはり「クイア」の物語。

「ありのままで生きればいいじゃない」と口にするのは簡単だが、世の中そう単純で…

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かな
2.8

このレビューはネタバレを含みます

美女と野獣を逆っぽくしたいのか?

父親というか、世の中というかあんまりよくわからないことに結局巻き込まれたような気持ちになった。

着ている洋服が豪華すぎるから売ってくれってこと?
そして話は仕立…

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1870年代のフランスの片田舎。多毛症でヒゲがあるため、新婚の夫からは遠ざけられ、人々からは好奇の目で見られるが、負けずに生きた女性の話。
主演のナディア・テレスキウィッツの演技がよく、魅力的だし、…

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絵と音楽がとても美しく、冒頭から一気に映画の世界観に引き込まれました。クライマックス的な見せ場や派手な演出を敢えて設けず、ロザリーの日常、周囲との関係性を静謐な筆致で淡々と描いたことで、彼女の内面、…

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3.0

偏見差別よりもラブストーリーで描くというのは悪くはないけれども、このエンディングですと何にもかもがぼやけてしまいます。

ハッピーエンドではないにしても最後まで力強く生きる姿を描くべき、ましてや今の…

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・歩み寄りとままならない現実の物語 全体的にしんどいお話 史実が元故に仕方ないかもだが苦しい展開が続く
・美しいロケーションと澄んだ空気感
・そこそこ性描写があるのと僅かながら辛めの暴力描写はあるの…

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3.0
強く、美しく、優しく。
物事の最初はいつも大変だよね。
悲しいところもあるけど、元気も出た!

◎試写会
2.7

1870年代のフランス。ロザリーは生まれた時から多毛症に悩まされ、そのことを周囲に隠し続けてきた。田舎町でカフェを営むアベルと結婚し店を手伝うことになるが、アベルにはお金が必要と知り、自分がヒゲを伸…

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sonozy
3.0

フランスに実在した髭を生やした女性Clémentine Delait(クレマンティーヌ・デレ 1865-1939)に着想した、『ザ・ダンサー』のステファニー・ディ・ジュースト監督作。

1870年代…

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