春をかさねての作品情報・感想・評価

『春をかさねて』に投稿された感想・評価

大川小学校を舞台にした映画。こちらは、実話をもとにしたフィクションだったけど、震災で妹を亡くした姉のその後や、亡くなった遺族だけでなく、生き残った児童のその後にも焦点を当てた、とても心に残る内容だっ…

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5.0

▶︎2025年:293本目
▶︎視聴:1回目

ドラマ仕立てでとても観やすかった。

主要な登場人物は言わずもがなの振る舞い・素晴らしい演技であるが、“がんばろう東北”カーからすでに滲み出ている、当…

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O
4.1
余白の作り方がうますぎる。フィクションとドキュメンタリーの融合。

【記録】

監督自身が14歳で妹を亡くした実話を元にしたフィクション

主役を含め、子供達の演技が上手い
友達のれいとの関係を
肩にもたれる順が交代する描写がいい
流行りの余白がなくても余韻がすごく…

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このレビューはネタバレを含みます

たいへんよかった。
震災から数ヶ月後の被災地の中学生の生活を素朴に捉えた半自伝的なフィクション。

メディアが紋切り型に物語化する被災者の生活を当事者である監督の手によって取り戻そうとする映画だと思…

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俺は当時九州の中2
oji
4.2

初の大宮OttOにて、ずっと見たかった震災の映画。

思春期、この頃受ける影響は自分の人生の価値観を作る。
震災で妹を失い、記者からは質問攻め、「ちゃんと答えて立派だね」という周囲からの賞賛、勉強で…

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3.7
2025年映画館20回目
14:20〜

「亡くなった妹さんは今のあなたを見て、どう思うと思いますか?」
監督自身、この質問を受けてはぐらかしていた、感動的な答えが欲しいのが見え透いていた、とのこと。

地元でも意見の分かれる大川小を出身の監督が撮るという覚悟というか意思なようなことを感じた。
思春期,被災ギャップ,死,支援物資,非日常な学校生活など、当時そこで暮らした同年代なら共感できる内容らしい…

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