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1時間という短さながら分かりやすく、見やすいドキュメントだった。
虐殺をしていたのは政府関係者だけだと思っていたので一般人の中から募っていたのは、考えてみれば当然なのだけど驚いた。
彼らは決して…
普通の人びとが狂気に変わる環境がある
それはその人それぞれの捉え方でその結果も変わりえるのだろう
与えられた残酷な任務が楽しみに変わる者、仕事として捉え現実と切り離して考える者、受け入れられずに…
1997年発行の書籍を原作としたドキュメンタリー作品。
・普通の人々がいかにホロコーストに加担するのか。強烈な反ユダヤ主義者であったり、ナチズムに傾倒していたわけでもない「普通のひと」が仕事として…
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ユダヤ人虐殺を行なっていたのはサイコパスでも極悪人でない。普通に大学を出て、普通に仕事をしていた”普通”の人々だった。
人の思考は社会によって規定されると言われるが、社会によっては人は何にでもなれ…
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これが現実なのが本当に苦しい
政治的思想や国家からのマインドコントロールが怖すぎる
あの時代のドイツは独裁主義だったわけだし過激な思想になるのも理解はできる
それでも無抵抗な民間人を何の感情もな…
ナチスの大量虐殺に関して その事実と共に何故そのような行動を起こす事になったのか?を、集団心理や教育過程にスポットを当てて紐解いたドキュメンタリー。この手の本はいくつか読んできたけど 殺人者がどんな…
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戦争、殺人ってなんだろう
法律で決められてるからダメ?
法律がなければ?
誰でも殺人者になれるし、法律がなければ殺人が悪いことだと思わない?
なんで殺人ってダメなんだったっけ?
道徳観、倫理観ってな…