ホロコースト関連は結構観ているほうだけど、これはなかなか気分が悪くなる作品だった。なんの罪もないのに殺されるために墓穴の前まで走っていかなきゃいけないなんて信じられない。この映画の趣旨から外れるのは…
>>続きを読む第101警察予備大隊は、銃殺によるユダヤ人の大虐殺に加担した。彼らは際立った大量殺人部隊だったが、ナチではなく(ユダヤ人差別の思想イデオロギーはなく)元々大工などの職についていた、ふつうの人々だった…
>>続きを読む全然特別ではなかった…普通に暮らしていた隣人だったかもしれない( ´A` )💦
そんな人達がたちまち"命令だから"と言う理由で残虐な行為に加担する。。。
どう考えたっておかしな虐殺行為を、任務とし…
当時を知るための資料としてとても有効。
観てよかった。
彼らにその選択をする意義や意志があったか?
擁護するつもりはないけど自分でも『命令だから』というだけの理由で従うことは十分ありうるだろうと…
ユダヤ人を捕らえ、集めて、衣服を脱がせ、墓穴の中に並ばせて子供であろうと老人であろうと構わず目の前で射殺する。
そんな非人道的な行いをするのはさぞナチスに魅了され、傾倒し、盲信的な人々だろうと思いき…
たまたまその時代に生まれ、その政権の下にいた人々。虐殺に携わった彼らは私たちと同じ普通の人びとだった。
どんな異常な状況下においても人間は慣れてしまう。虐殺を楽しみ始めるものまで出てくる。いつもそ…
クリストファー・R・ブラウニング著のノンフィクション『普通の人びと─ホロコーストと第101警察予備大隊』を映像化した作品です。テーマは「普通の人は殺戮ができる」です。
本作が検証しているのは隠れた…
誰でも殺人者になり得る。
日本人なんて特に上の命令は絶対だから殺せって言われたら殺すだろうし、周りの評価が気になる点でもしかり。
臆病者ってレッテル貼られたくないもんね。
そして殺人する自分も犠牲者…
元になった書籍を読む前に鑑賞
一定の状況下に置いて、人は史上最悪の戦争犯罪の歯車になりうる、じゃあそうならないためにすべきことは?
社会心理学的な観点からの考察が入っていて興味深かった。
ベンジャミ…