森林保護の話だと思ったらそれだけじゃなかった。去年の作品だけど今この時こそ観るべき作品で、今年日本で見られて良かった。
「父を探して」でも心地良さの中に哀愁やパンチ叩き込んでくるのが好きだったけ…
ブラジルのアニメを観たのはたぶんこれが初めて。「太陽の王国」から来た秘密エージェント、クラエと、「月の王国」から来たブルーオは、彼らのミッションである「ペルリンプス」を見つけ、「魔法の森」を守ること…
>>続きを読む前作『父を探して』がアカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされたブラジルのアレ・アブレウ監督の新作。巨人に襲われる森で秘密エージェントクラエとブルーオがペルリンプスを探す物語。その驚きの色彩…
>>続きを読む人間は己の飽くなき欲望のために破壊と殺戮を繰り返す。
利便性の追求…
電力の恩恵受けている身で偉そうなことは言えないのだが、俯瞰でみれば人間は地球に対してとんでもないことをしているんだ。地球は人間…
日本のANIMEとPIXER系のCGアニメ以外の長編アニメは、公開作も少ないのでできるだけ劇場で観るようにしています。こちらはブラジルの作品で、わりと珍しめかなぁと思ったので、久々に恵比寿まで足を伸…
>>続きを読むまさかこんな話だとは。
この世界とペルリンプスの正体が判明した瞬間に、これまでの設定や言葉の意味も続々とわかってくる。子ども向け王道ファンタジーだと思って観てたのでさらに面食らった。
大きな無力感…
このレビューはネタバレを含みます
あくまで個人的な感想ではあるが、ペルリンプスが何かわからぬまま、それを探すという軸で物語を展開させるのは少々厳しいように感じた。もちろん、風刺の効いたエッセンスはところどころに見られるのだが、物語の…
>>続きを読む「父を探して」と共通して、ひとつのメロディを頼りに探しものを探す、というストーリー。単純だけど、耳に残るメロディ。
日本語のキャッチコピーは子ども向けなのかな?
もっとシビアで社会的な問題を内包し…
大人向けとするには少々例えが幼稚な気がするし、かといって子供向けというには比喩表現が多すぎる。
そもそもキャッチコピーの『ひとりぼっちじゃないって素敵なこと』はどこにそれを感じさせる部分があったのか…
(c) Buriti Filmes, 2022