いかに映画が、男性を観る主体として、女性を観られる客体として性的に描いてきたか。
そのような映像言語が、映画の世界には蔓延している。
女性も無意識にそうしたコンテンツに影響されて、男性に観られる客体…
これを見たら映画の見方がまるっきり変わってしまうと、男の僕は危惧して怖くて、それでもやっぱり見なきゃ行けなかった。新しい目が増えたような感じ
ショットに込められた意味ぐらい自分でわかっとけよ、いや…
ニナ・メンケス特集最重要作と思われる本作、ヒュートラ渋谷の上映時間を勘違いしてた等々の理由から逃してしまったのでシネマリンまで足を伸ばして捕まえた。映像の力で私に刷り込まれた洗脳を映像の力で解こうと…
>>続きを読む目から鱗。
好きだった映画も観る目が変わってしまうかも。
だけど個人的には、男性目線の映像に、常に女性目線で不快に感じていたかというと、やはり男性目線でそれなりに楽しんでいた自分もいたと感じる。
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「ニナ・メンケスの世界」
“映画ファン必見”などと書いてあると「映画ファンと言っても色んな好みの人がいるわけだし」と思う人間ですが、
【『ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー』全ての映画ファ…
映像の仕事に関わる人間が撮る前に最初に観るべき講義。
主体と客体。「男性のまなざし」ショット。以前から感じていた違和感だが今作で上手く説明されており、最初は「そんなかぁ?」と思っていた感覚が『スキャ…
映画の映像文法論の講義を観ているようで面白かった。映画(ハリウッドを中心にして)がいかに「Male Gaze=男性のまなざし」に満ちているかを検証するニナ・メンケスの映画論といような映画。ハリウッド…
>>続きを読む2024年 劇場32本目
いかに世の中には男性視点の映画が多いかを、監督自らが名作映画の場面を直接引用し語る、その講義の様子を映画に再構成したもの。
これを"洗脳"とまで言い切るのはやばい。
多…
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