“Male Gaze”(男性の眼差し)が映画芸術・映画産業を支配している — ここではやや図式化、単純化されすぎた感も否めないが、重要な問題提起であることに変わりはない(安易に踏み込めないですが、第…
>>続きを読む面白いけど反対の意見は差し込んでこないあたりが議論として一方的でなんだかなーとは思った。
我々女も男の視点に立たされているのだけれど、実際のところその視点が女にも快楽を与えることはないのか?絵画でも…
お気に入りの映画たちが女性の性的客体化の事実を淡々と指摘されるそのさまをみている自分もずっと暴かれ続けてた。皮肉かもしれない『軽蔑』の場面だって視覚言語として見た場合やっぱり危ない、っていう批判はだ…
>>続きを読む何となく気づいていたことに名前がついたらもう後戻りはできない。
映画における「女性の客体化」「男性のまなざし」を分類して構造を解体する。
つい先日観て感動していたヴェンダースの『パリ、テキサス…
何の前情報無しで行ったので、フェミニストがお気持ち表明するために昔の名作映画を引っ張り出してあーでもねーこーでもねーと井戸端会議してるドキュメンタリー映画とは知らずに鑑賞…。
ところどころ納得できる…
このレビューはネタバレを含みます
ああ俺はこの映画の良い観客ではないな、と思いながら見てた。色々と言いたくなってしまうのは俺が男だからなのか……。本当はこんなこと書きたくないし、ここに書くのも誰かに嫌われるんじゃないかって怖い。全然…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ニナ・メンケスの世界にて長編3作が初公開される。
フェミニストの映画理論家や監督が、過去の名作や現在の映像作品において"男のまなざし"とは何かを語るものとなっている。(ローラマルヴィ「視覚的快楽と…
←作品見る前にドキュメンタリーから入る奴
ウォーターメロンウーマン見たすぎるよ🥺
ニナメンケスが喋ってるだけじゃなくて、観客と同じようにビデオクリップを見てるところに工夫を感じたけど、学生に反論意…
昔から、なんとなく思っていたことを、
はっきりと言葉で言い表してくれてる。
映画の中の視線のありか。
主体と客体。
それでもなお、自分の中に無意識に
あった当たり前と思ってたことも、
当たり前じゃな…
問題含みの挑発的な講義。
総論大賛成、各論(というより作品についての評価に)異論多々あり、という印象。
意地悪くいえば、硬直したカルチュラル・スタディーズないしポスト・コロニアリズムのレポートを…
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