ヴィム・ヴェンダース監督が映画大学在学時に撮影した2本目の短編映画。
銃を持って苦しそうに走り続ける男の顔は映さず男の胸から脚元まで、横からのトラッキング・ショットで撮影した実験映画である。
最初…
PERFECT DAYSやパリ、テキサスなどで知られるヴィムヴェンダースが大学生時代に撮った短編映画。銃を持った男が走る話。
実験映画愛好家ではあるものの、今作は好きではないタイプの実験映画でした…
U-NEXTうろついてたら出てきたので見た
面白いとか面白くないとかのもっと手前の無
なんで銃を持っているのか、なんでこんなに苦しそうなのか、ここはどこなのか、の方が気になる、けど
色の変化による…
このレビューはネタバレを含みます
体のどこかを負傷しているのだろうか、それともただ単に疲れ果てているだけだろうか、ライフルを手にした男の覚束ない足取りをカメラは横移動しながら捉える。男にはどこかに辿り着かなければという目的があるのか…
>>続きを読む銃を持った男がおぼつかない足取りで歩く。ただそれだけのショットが白黒→緑→橙→赤→青と色を変えて繰り返される。
撃ちに行くのか、逃げているのか、解放されたのか...色によって違う想像をさせられる。
…
ヴィム・ヴェンダース、学生時代の実験映画。
銃を持った男が、ただ前のめりになりそうにヨタヨタ歩くだけ、本当にそれだけの短編。
遮蔽物みたいなところまで歩いたら場面は歩き始めに戻り、フィルムの色彩だ…
このレビューはネタバレを含みます
2015年に16mmオリジナルフィルムよりデジタル処理された2Kレストア版
本作の構成は5つの玉で遊ぶピンボールマシンに深く影響を受けている。
5 つのボールのように、3 分間のショットを5 回繰…