このレビューはネタバレを含みます
本作は1967年にミュンヘンテレビ・映画大学で制作されたヴィム・ヴェンダースの2作目の短編で、1作目「SCHAUPLATZE」は所在不明
1作目では未使用の2つのショットから始まり、その後は異なる色…
W・ヴェンダース監督の12分の初期短編。銃を持った男を横移動で、背景の色変化させつつ、ひたすら捉え続けるというもので、意味を突き詰めると全くわからないのだが、画的には興味深い。その徹底ぶりに、作家性…
>>続きを読む1967年、西ドイツ/ドイツ、アート系短編。
ヴェンダースの初期短編。
紛失した1作目の短編の残ったショット(モノクロ部分)が最初と最後に置かれ、その間を銃を持った男が走るミドルショットが続く。…
「見えてしまうもの」
ヴェンダース監督の2つのショットのみの映像
ただふらついて走り続ける映像を見るだけであるが、色の違いや、何度も見ることで、銃の動き、足取り、背景の変わり方など気づくことが増…
ヴィム・ヴェンダース監督が映画大学在学時に撮影した2本目の短編映画。
銃を持って苦しそうに走り続ける男の顔は映さず男の胸から脚元まで、横からのトラッキング・ショットで撮影した実験映画である。
最初…