終戦直後の焼け残った居酒屋に女が1人住んでいて、そこにお腹を空かせた戦争孤児が住み着いちゃうお話。この2人が疑似家族のようにして希望を見つけていく物語なのかな、と考えましたがそれは半分で、だけどこれ…
>>続きを読む戦争の本当の本当に直後、人々はどれほど苦しみながら生活をしていたか。その原因はもちろん物質的な貧困のみならず、先行きのない暗澹とトラウマ的な過去の呪縛。
文字面だけなら既知の事実でしかなくこれまで…
『野火』『斬、』に続く作品ということで。過去2作同様、本作も心にズシズシとくる。
「暴力・衝動」みたいなものは、どんな映画でも扱われるが、塚本作品をみると映像に宿る身体性とでも言うのか、質の違いを感…
戦争ものではあるが、オカルトというかホラーというかどこか現実離れしたような雰囲気が漂う。でも、戦争で深い傷を負った人にとっては、生きていながら死んでいるような、現世とあの世の境が曖昧な感覚なのかも…
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8月が近づいてきたので
とても見ていて苦しい映画だった
何もかもなくしてしまうと、人はこんな風になってしまうのですね
ちょっとすぐに消化できなくて、感想も上手く言葉にできない
ただあの少年…
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