そ、そこで終わるのー!?
場面の切り替え方もあいまって2、30分くらいのドラマを連続で観ている気分だった。実際一気見出来ず細切れで見ましたが。これを一気に見れる人はすごいと思う。
3人とも面倒臭…
酒、タバコ、セックス、衒学的な雰囲気、一つの部屋でダラダラ……「文系大学生」という抽象概念の映像化。
撮影がとてもいい。変なことを何もしていない。夜のロケ撮影がめちゃくちゃいい。あの黒。夜はモノクロ…
話自体はいかにもヌーヴェルヴァーグっぽいディプレイされた恋愛からプロポーズの時に嘔吐しちゃうような恋愛への移動というだけで(それが分かりやすすぎて残念)、3時間半かけて緻密に物語が進んでいくというも…
>>続きを読む不勉強で恥ずかしい話ですが、219分もあると知らずに見に行って面食らった。
これの何が面白いのかイマイチ分からないところが私がいつまでも何本映画を見ても“シネフィル”にはなれない所以だよ。
『UN…
このレビューはネタバレを含みます
ジャン・ユスターシュ監督作品。
219分の作品だから覚悟して臨んだが、最初の60分ぐらいきつかったですね…
男女の恋愛劇におけるクリシェの連続であり、カメラワークや演出に奇抜さがあるわけでも…
年上の愛人と暮らしているアレクサンドル(ジャン=ピエール・レオ)は、未練を残す元恋人からキッパリと別れを告げられた。次に出会う女性と恋に堕ちようと考えたアレクサンドルは、街中のカフェテラスで、ヴェロ…
>>続きを読む電話
お金も仕事もないその日暮らしの青年アレクサンドルは、年上女性マリーの部屋で暮らしていた
そんなある日、元恋人に結婚を迫るがあえなく振られてしまう
その後、カフェで出会った看護師ヴェロニカと急…
68年五月革命以後、(ヴェロニカ役を演じるルブランに捨てられ)男女の関係こそが政治と社会の本質と信じたユスターシュによる初長編。
延々続く会話とあらゆる切り返し構図のなかで繰り返される男女の独白。綿…
© Les Films du Losange