ママと娼婦 4Kデジタルリマスター版に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ママと娼婦 4Kデジタルリマスター版』に投稿された感想・評価

Pinch
4.5

1973年の作品の割に古臭い作り。ストーリーが特別面白いわけではない3時間40分。ゴダールの作品に見られるような諧謔に満ちた突き抜け感はない。序盤から中盤までは何度か途中で止めようとも思ったが、終盤…

>>続きを読む
5.0

"あこがれ"ていたベルナデット・ラフォンとコケティッシュな魅力のフランソワーズ・ルブランとJ.P.レオーの面倒くさい三角関係。理論武装と母性くすぐるダメ男やらせたら絶品過ぎる。名言多数。
そしてスカ…

>>続きを読む
otom
5.0

グダグダしてる風で内容量がスゴイ。『市井の人々とは違い僕は殻に籠る(キリッ)』と5月革命以後もヒモ的な闘争を続けるティーポットの注ぎ口ことレオー。愛に飢えた女と執着する女に挟まれてなかなかに奔放かつ…

>>続きを読む
み
4.4

ずっと観たくて観れてなかった作品ようやく観れました。
想像してたよりとんでもない作品でびっくり
めちゃおもしろかった

会話中心で3時間半も描いているが、不思議と飽きない。BGMの音楽が無いので会話…

>>続きを読む

『大人は判ってくれない』の主役少年役ジャン=ピエール・レオは、20代の青年になっても無邪気な少年の瞳で女性を虜にしてしまう。

ダラダラと仕事もせず歳上の恋人マリーの部屋に居候するアレクサンドル(ジ…

>>続きを読む

「また明日電話するね」ってなんて魅力的な言葉なんだろう。電話かけたい時にかけて、喋りたいだけ喋ればそれでいいよね。金稼ぐためだけだったら労働なんかしなくていい。そんなわけにもいかず明日もつまらない仕…

>>続きを読む
5.0

このレビューはネタバレを含みます

あーうるさいから始まったこの映画、自国の言語と容姿の優位性を認めたような自己愛性から、段々と止めどなく溢れ出る言葉やレオの控えめな身長がアレクサンドルの不安や恐怖、劣等感の現れなんじゃないかと思うよ…

>>続きを読む
映画の構造が文字通り皮肉そのものであってジャンユスターシュがただただ俳優という肉の塊を死体蹴りし続ける4時間だった。

自分の経験を再現することの重みが迫ってくる。個別の事象を漏らさず、例えばその女性のルーツの再現、きっと本当にメークが濃かったんだろうとか、メークをすればこの目だって見れるようになるわ、って本当に言っ…

>>続きを読む
K0RE
4.3
結局人間ってこんなもんじゃない?
別にそれで良いんだよ
てか、それが良いんじゃん

かと言って諦めるつもりもないけどね

あなたにおすすめの記事