バナナに気をつけろ。
旅行代理店勤務の男が企画する無人島もどきでのなんちゃってサバイバルツアー。
緩い感じのはずがハプニングの連続で…
の先が読めない感じにドキドキワクワクとクスッとした笑いの楽し…
このレビューはネタバレを含みます
妹のくだりで掴みはOK!
……いや、このシーンいるか??w
なんて言ってはみるものの、この「本筋?そんなん特にないっすよ」みたいなダラダラ感はロジエらしくてもう大好き。
相変わらず、人生の些細な…
一番良かったシーン
滝の前のツアーガイド説明の読み上げの際に
すぐ右前に座って話を聞いている女性の微笑
こういう海外旅行ハプニングもの大好き。
行き当たりばったり、計画なし。
そこも大好き。
…
「遭難をコンセプトにしたツアーって、それはもう遭難では」万人が考える指摘を完全無視して決行される旅はトラブルにも満たない間延びした行程。急な山を登って掘っ立て小屋で雑魚寝して何日もクルーズした挙句に…
>>続きを読む無軌道すぎるボナヴァンチュールの暴走にめちゃくちゃ笑った!太っちょノノの弟のプティ・ノノがだんだん常識人に見えてくる不思議
客たちも文句言いながらなんだかんだで受け入れて楽しんでるのが面白い
ヴァ…
旅行代理店の男がロビンソン・クルーソーに着想を得て前代未聞のツアーを敢行するが、あまりに無計画すぎてめちゃくちゃに笑える。ドタバタロードムービーの最高水準に達した、ロジエの悪ふざけが光るノリと勢いだ…
>>続きを読む小島信夫っぽいというような感想を読んだが、確かに。計算しつくされているのに、トボけた、緩い雰囲気を出せるところが似ている。登場人物が謎の強迫観念、ルールに縛られて行動していくところも良い。終わりに向…
>>続きを読む6月に96歳で亡くなったジャック・ロジエ監督の1976年公開の作品。
パリの旅行代理店に務める男が、無人島でロビンソン・クルーソーのような冒険をするツアーを企画。ツアー客を連れて冒険の旅へ向かう…
© 1974 Jacques Rozier